冠詞のみのチェックはありえない。

年末年始でたっぷり睡眠をとったおかげで、年明けは仕事がはかどることはかどること。
睡眠不足の時でも集中できていると思っていたのですが、体の疲れは確実に悪い影響を及ぼしていたようです。頭が冴え方が全然違います。

改めて 睡眠の大切さを実感しました。

今年になってから、ある方からこんな依頼を受けました。

翻訳は問題ないと思うので、冠詞だけチェックしてもらえませんか?

時間がないからざっとで大丈夫だから・・と言われたのですが、

周りを見ずに冠詞だけチェックするなんて、無理です。

そもそも冠詞は文脈で判断するものなので、冠詞だけ見てサクサク先に進めて・・なんて無茶です。

まわりの文章で翻訳がおかしいところまで気になってしまい、ある程度覚悟はしていましたが結局あちこち修正することになってしまいました。

チェック結果を渡すときに、冠詞だけのチェックはありえないことを熱く語ってきたので今後頼まれることはないと思います。(たぶん・・、少なくとも同じ方からは。)

社内翻訳者なので、依頼されたことはできる範囲で全力を尽くして対応しますが、フリーだったらちょっと受けられない仕事ですよね・・・。(それか、割り切って翻訳は直さないとか。)

さすがに全文バッチリ読みこむ時間はなかったので、 手を抜いたわけではありませんがある程度落としどころを決めて、なんとか終わらせたのでした。

社内でも、各人の持つ英語力はバラバラで、翻訳に対する考え方もかなりばらつきがあります。
それなりにだけに、メインの翻訳作業の他にもいろいろな依頼が持ち込まれて、面白いと言えば面白いのですけれどね。

すごく英語に自信があるが故に、翻訳としてはいろいろ修正したくなる文を書く人、全然英語ができないからGoogle訳を大活用して良しとしている人まで様々なのですが、「Google翻訳を使うべきではない」とか、今回のように、「監視だけのチェックなんてありえないとか」、私はかなりかなり主張しまくっています。
でも、「そうなんだ?!」と割とちゃんと話を聞いてくれる方が多いので、それもまたちょっと面白かったりします。


Google翻訳 の話が出たので、次回は少し、Google翻訳について書いてみたいと思います。