『英語辞書マイスターへの道』

今年の翻訳祭の16:30~18:00の講演、「翻訳者のための辞書環境構築入門 ―翻訳生活は辞書に始まり、辞書に終わる―」に登壇される関山健治先生の新刊が出たそうです。
(詳細は帽子屋の高橋先生のブログで紹介されています。)

早速購入しました。

関山先生の『辞書からはじまる英語学習』は、以前読みました。

過去記事はこちら:『辞書からはじめる英語学習』

前作を読んで以前よりは辞書についての知識が増えたものの、いまだに辞書が使いこなせてないません。
新作を読んでさらに辞書に対して理解を深めたいと思います。

まずは旧刊の『辞書からはじまる英語学習』を読み直し、新刊の『英語辞書マイスターへの道』をしっかり読んでから翻訳祭の講演を聞いてみようと思います。

本の中の言葉を借りて言えば、前回の『辞書からはじめる英語学習』が「辞書を読む」ことについて書いているなら、今回の『英語辞書マイスターへの道』では、「辞書で英語のにおいをかぐ」ことについて書かれてます。

前作では紙の辞書がメインの話でしたが、今回は電子媒体をベースに書かれています。

その他詳細については、帽子屋の高橋先生のブログで紹介されている通りで、とても有益な情報が盛り込まれている本です。

また、別の観点でみても、この本はとても面白かったです。
とにかく、関山先生の「たとえ」が面白いのです。

過去記事(『辞書からはじめる英語学習』)でも書きましたが、こんなふうにたとえられています。

  • 辞書を引くことは、「音楽で言うなら、音階練習」である
  • 学習英和辞典は「辞書のコンビニ」、一般英和辞典は「辞書のブティック」、両方の機能を持ちあわせた辞書は「辞書の大規模スーパー」
  • 電子辞書は「新幹線」、冊子辞書は「鈍行列車

そして、今回もいくつもちりばめられていました。

  • 「Tシャツを着た単語」、「スーツを着た単語」、「燕尾服を着た単語」
  • 「新幹線型辞書引き」と「鈍行列車型辞書引き」
  • 「調理された用例」と「生のままの用例」
  • 「ハローページ」と「タウンページ」

これだけ見ても何のことかわからないと思いますが、読んでみれば「ああ、なるほど!」と思うはずです。

翻訳祭のセッション4で関山先生がお話されることになっていますが、是非参加してみようと思いました。

*この記事は2017年10月17日にアメブロに投稿した記事を再編集して掲載したものです。
元の投稿と同じ日付にしています。