桜~2016~

桜の季節になると毎年思い出す歌があります。

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

意味:
この世の中に、まったく桜の花というものが無かったならば、春を迎える人の心は、おだやかでいられるだろうに。
美しい桜の花よ、どうか散らずに、このままずっと咲いていておくれ。

在原業平の歌です。

高校の古文の先生がこの歌を好きで、毎年桜の季節になるとこの歌の話をしてくれました。私もこの歌がとても好きになりました。

ひらひらと舞い散る桜が一番好きです。
桜吹雪の中にいると、まさにこの歌の心境。

小田原にお花見に行く予定だったのですが、雨だったので結局近場の桜の名所を車でまわることに。
車の中から見る桜はなんだか味気なく、せっかくの桜も美しさが半減といった感じでした。

せっかく桜の季節だというのに、すっきりしないお天気が続いています。

桜の薄いピンクにねずみ色の空は似合いません。
そろそろ散り始めて、もうすぐ桜吹雪がみられるというのに・・。

あと少し、桜を楽しみたいと思います。

*この記事は2016年4月5日にアメブロに投稿した記事を再編集して掲載したものです。
元の投稿と同じ日付にしています。